センタリングユニット
PVXMseries
- スチール製／STEEL
- ステンレス製／STAINLESS
- 樹脂製／RESIN
- RoHS
- PAT
- PAT.P
縦・横・斜め、360°水平方向へスライド可能！
マグネットによる原点復帰機構
標準タイプ
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昇降タイプ
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| 推奨使用荷重 recommended load capacity |
98N～29,400N |
|---|---|
| 水平ストローク horizontal stroke |
最大±50mm |
| 使用圧力範囲 pressure range |
0.3～0.7MPa |
| 使用温度範囲 temperature range |
0～60℃ |
| 使用方向 use direction |
上向きupward |
- 推奨使用荷重・水平ストロークは上記の範囲で製作可能です。
| PVXM300R-15 | ||
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| 推奨使用荷重 recommended load capacity |
2,940N （300kgf） |
天板ロック 機構付 |
|---|---|---|
| 水平ストローク horizontal stroke |
±15mm | |
| 昇降ストローク floating stroke |
－ | |
| PVXM1000R-50 | ||
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| 推奨使用荷重 recommended load capacity |
9,800N （1,000kgf） |
天板ロック 機構付 |
|---|---|---|
| 水平ストローク horizontal stroke |
±50mm | |
| 昇降ストローク floating stroke |
－ | |
| PVXM500R-25-L10W | ||
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| 推奨使用荷重 recommended load capacity |
4,900N （500kgf） |
天板ロック 機構付 昇降ユニット付 |
|---|---|---|
| 水平ストローク horizontal stroke |
±25mm | |
| 昇降ストローク floating stroke |
10mm | |
PVXM series 走行発塵データ
クリーンボックス内で走行させた時の一立方フィート辺りのパーティクルデータを測定しています。
試験仕様
| 測定型式 | PVXM300R-15 （天板：SUS303／サポートボール：SUS440C／本体：Al） |
|---|---|
| 試験荷重 | 2,940N（300kgf） |
| ストローク | 1min：60回／1ストローク：30mm |
クリーンボックス内環境
| 未走行時発塵データ | PARTICLE 0.3μ：2個 PARTICLE 0.5μ：0個 |
|---|---|
| ボックスファン連続稼動 | 能力：11.0m3/min〈NIC Autotec, Inc.〉 |
| 計測機器 | AIR BORNE PARTICLE COUNTER RION HHPC-2 能力：0.1cf/min（1km走行毎に10分間連続吸引） |
| 走行時間 | 10時間 連続走行 |
- ※昇降タイプの発塵は本内容と異なります
スマートフォン等の製造工程で活躍している一般的な型式のセンタリングユニットの連続走行発塵データです。
PVXM300R-15 走行発塵データ
注意事項
- 1空圧回路について
天板ロックはエアー圧力で行います。アンロック時には内部のエアーを開放する必要がありますので、三方口以上の弁を使用してください。 - 2使用環境について
水・水蒸気・液体・化学薬品の飛散、暴発・腐食性のあるガスの雰囲気内、キリ粉・切削油・粉塵・スパッタなどが飛散している環境下では使用しないでください。 - 3マグネットを使用するため、磁力により、使用環境によっては適さない場合があります。
- 4天板の稼動域は水平ストロークの値以下でご使用ください。破損の原因となります。
- 5本商品は無給油でのご使用を推奨します。
- 6カタログ記載のユニットは製品の一例です。その他、使用方法に合わせた製品をご提案します。
使用例・特型対応例
自動化設備にて、電極やエアーを治具等に接続する際、テーパーピン等でジョイントしやすい形状にすることで倣ってスライド可能。
センターロックタイプ
ワーク形状に倣ってスライドし着座後、給気によりセンター位置へ復帰しロック。
小型・形状対応例
両端で支持するとたわむような薄いワークを複数箇所から持ち上げ支持し、シリンダー等の外力により位置決め。
ノーマルクローズロックタイプは製品に給気した時のみスライドし、常時は任意の位置でロック。
センタリングユニットとは
製造現場での各工程におけるワークの微妙な位置決めを短時間かつシンプルに行う、位置決めサポートユニットです。
上部のスライド部（以下天板）が360°自由方向にスライドすることにより、ワークのスムーズな位置決めを可能にします。
無負荷時には天板が原点に速やかに復帰し、次のワークを受け入れます。
また、外力によりスライドした天板は、給気により任意の位置でロックすることができます。
センタリングユニットは、小スペースでの位置決めを可能にし、搬送ラインに限らず、様々な生産現場で使用されています。
また、荷重・天板ストローク量・外形の加工等、ニーズに合わせたカスタマイズも可能です。